ディープラーニングとはどんなものか軽く理解しておこう『人工知能は人間を超えるか』
この本を読もうと思っている人がいたら早く読んだ方が良いです。
この本では AI(人工知能)がどのような活躍をしているのかが説明されるのですが、当然ですが、「最近のAIの出来事」は執筆完了時の2015年の初めあたりまでのものしか書かれておりません。
AI のブレイクスルーである「ディープラーニング」とは何かを説明してくれて浅く理解できたのは良かったのですが、私はいきなり囲碁のトップレベル棋士を負かした AlphaGo はどうやって学習をしていたのか気になっていて、そこまで解説してくれると有り難かったです。
「ディープラーニング」という言葉をみんなが知るようになったのは一般レベルでは AlphaGo あたりからでしょう。
この本は AlphaGo が話題になるよりも前から「ディープラーニングはブレイクスルーだ」と語っているわけで、さすがですね。
本の出版後に AI の活躍がいくつもあります。この本を読むのが後になればなるほど、古い AI の話をしていることになってしまいます。
この本の旬が終わりかけています。そういう意味で早く読んだ方がいいのです。
ただそれは「最近の出来事」の解説としての旬であって、AI の仕組みを知る上では全然色褪せません。
「意味」とプラトンのイデア界
コンピューターには言葉や知識をどかどか入れられますが、それが意味するものと結びつけることができない。これを「シンボルグラウンディング問題」と言うそうです。
ここを読んでいてプラトンのイデア界の話を思い出してしまいました。
続きを読むWindowsタブレットの電源ボタンでディスプレイだけを消すようにする
Windows タブレットや 2-in-1 PC は Instant Go という機能があって、対応しているものは電源ボタンを押すとすぐにスタンバイ状態になります。
このスタンバイ状態でインターネットに繋げられるのが Instant Go の利点のようで、Android/iOS のスマホやタブレットのように、待機中でもメールや Skype などを受け取れるとのこと。
省電力状態でインターネットに接続したまま待機、を目指したものでしょう。
良さそうな機能なのですが、Instant Go が有効だとディスプレイだけを消すことができません。
Windows の設定で「ディスプレイを消灯する」までの時間を設定できますが、Instant Go が有効になっていると、ディスプレイの消灯に合わせてシステムもスタンバイ状態になってしまいます。
そして電源ボタンを押してもスタンバイ状態になってしまいます。
これが意外と厄介で、私は音楽を聴きながら眠ることがあるため、Instant Go が有効だとディスプレイだけを切った状態で音楽を再生することができません。
ここがちょっとWindowsタブレットの不便な所です。もう少し経つと何か新しいシステムを作ってくれるかもしれません。
InstantGo が使えるか調べる
Instant Go が自分のシステムで使えるか確かめるには、コマンドプロンプトで
powercfg /a
と入力し、利用可能なものに「スタンバイ」と出ると対応しています。
私の MateBook だとこんな感じ。
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Windows Inkのスケッチパッドは指で書けるモードを外すと超快適!
Windows Ink のスケッチパッドで、今まで指で書けるモードを ON にしたままスタイラスペンを使って書いていましたが、これを OFF にするとものすごく快適になりました。
スケッチパッドの右上に表示されるバーのところに、指のマークがあります。このオプションは正確には「タッチによる手書き」というオプションです。
初期状態でこれが ON になっていたのに、これまであまり気にしていなかったのですが、ふと気になって OFF にしたら便利すぎて…。
続きを読む偶然発見した Bamboo Smart のキャップを便利に使う方法
この前買ったスタイラスペン Bamboo Smart は持つところに窪みなどが無く、ペンの軸が回転してペンを持つ度にペンの横にあるボタンの位置が変わってしまいます。
消しゴムボタンを押したいのに「ボタン何処だっけ」と探すのがちょっとした手間です。
そこで何か良い方法がないかなぁと考えた結果、こんな方法を思いつきました。
キャップのクリップ部分が手に当たったときの持ち方だと人差し指の所にボタンが来るように、キャップを回転してクリップ部分の位置を調整しておくのです。
これでボタンの位置を迷いません。
私は良い方法を発見したと思っているのですが、どうなんでしょう?
MatebookのペンはBamboo Smartで十分だった。タブレットでペンを使うときにしておいた方がいい設定
Matebook を買って気に入ったのでペンも買ってみようと Matepen を買おうとしたのですが、どこも売り切れです。日本ではあまり数が無い様子。
そこで Matebook でも使えるらしい Wacom の Bamboo Smart というデジタイザとかスタイラスとか呼ぶものを買ってみました。色々なタブレットで使える互換性の高いペンのようです。
Wacom Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices CS320AK
届いたので早速使ってみました。
外観
換えのペン先があるのが良いですね。ハードタイプとソフトタイプの2種類が1つずつ入っています。ペンに最初から付いているのはハードタイプのペン先。
このペンにはキャップが付いているのですが、キャップをペン先の方へ取り付けたところの写真が公式サイトにも無いので撮っておきました。
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WindowsタブレットにAndroidエミュレーターをインストールして使ってみる。Androidタブレットが必要なくなった
この前届いた MateBook に Android エミュレーターをインストールしてみます。
今回インストールしてみたのは「Nox App Player」というソフト。
他にも Android エミュレーターはいくつかありますが、今はこのソフトが評判が良いようです。
最初から Google Play ストアがインストールされているのが楽だということと、PC とのファイルのやりとりが楽だということとでこれを選んでみました。
操作方法
インストールして起動すると操作説明が表示されます。
PC 上のファイルを渡す場合はエミュレーターのウィンドウにドラッグ & ドロップすれば良いようです。
起動画面。特に問題なく Android のホーム画面を表示できています。
続きを読む「MateBook」を購入。満足感がすごい。Android タブレットはもう買えない
Windows タブレットの「MateBook M3」を購入。キーボード付き。
HUAWEI 12.0型タブレットパソコン MateBook グレー(Core m3 / メモリ 4GB / SSD 128GB) HZ-W09-4G-128G-GRAY
第一印象としては、こんなに小さなタブレットの中で Windows10 が動いているのが不思議…。
片手でギリギリ持ち続けられる重さです。ちょっと重いかな。重さは 640g。
数年前に買った Core i3 の 2.2GHz のノートパソコンがあるのですが、それよりもさくさく動きます。これで十分だなぁ。
これまでは大きいデスクトップパソコンをメインに使ってきたのですが、こんなに薄くて(6.9mm)、重い作業をしなければ快適なパソコンとディスプレイが、片手の中にあるのです。
技術の進化を感じます…。
Android タブレットはもう買えない
続きを読むGoogle Playでアプリがダウンロードできない原因はダウンロードマネージャーだった
今日外で Google Play からアプリをダウンロードしようとしたのですが、エラーコード「495」のエラーが出てダウンロードできませんでした。
Wi-Fi 接続時は問題なくアプリをダウンロードできますが、モバイルデータ通信時はアプリをダウンロードできません。
Google Play は Wi-Fi 接続時でないとダウンロードできないようにしていたような気がして設定を見てみましたが、Wi-Fi 接続のみに設定しているのは「アプリの更新」で関係ありませんでした。
Android OS の通信の設定をもう一度見直します。
Google Play はモバイルデータ通信時にインターネットへの接続を許可してあります。
うーん不思議。
Google のトラブルシューティングは試してみましたがダメ。
原因はダウンロードマネージャーの通信許可
Google のトラブルシューティングの中でちょっと不思議に思った箇所がありました。
続きを読むKindle書籍: 双葉社が 50%のポイント還元キャンペーン開始。3日間だけ、双葉社のアダルトコミックも対象
これは嬉しい!
双葉社がKindle書籍を50%ポイント還元するキャンペーンを始めました。双葉社がセールをするのは久しぶりです。
このキャンペーンは 2/17 ~ 2/19 23:59 まで。3日間だけで短いので注意して下さい。
映画が話題の「この世界の片隅に」のマンガももちろんセール対象です。作者のこうの史代さんの作品としては「夕凪の街 桜の国」も有名です。
ちなみに、双葉社のアダルト向けコミック出版「エンジェル出版」のマンガもセールされています。表紙がだいぶ刺激的なのでここには載せられませんが、興味があれば見てみて下さい。
双葉社のマンガ出版レーベルである「アクションコミックス」にも青年誌がありますし。「絶対☆は~れむ」は結構有名なようです。このレーベルから「この世界の片隅に」「クレヨンしんちゃん」なども出版されていて幅広いです。
いろいろな種類の本があって眺めるだけでも楽しいですね。
なお、少し前から始まっている幻冬舎などのセールもまだ終わっていません。こちらにまとめてあります。
[まとめ買い] この世界の片隅に (アクションコミックス) ¥1,620 (ポイント:810pt[50%])
夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)¥864→ ¥540 (ポイント:270pt[50%])
長い道 (アクションコミックス) ¥540 (ポイント:270pt[50%])
星守る犬¥823→ ¥648 (ポイント:324pt[50%])
私の少年 : 1 (アクションコミックス) ¥540 (ポイント:270pt[50%])
[まとめ買い] クレヨンしんちゃん(アクションコミックス) ¥26,657 (ポイント:13304pt[50%])
野原ひろし 昼メシの流儀 : 1 (アクションコミックス) ¥540 (ポイント:270pt[50%])
[まとめ買い] ぼくは麻理のなか(アクションコミックス) ¥4,860 (ポイント:2430pt[50%])
[まとめ買い] ライジングサン(アクションコミックス) ¥6,480 (ポイント:3240pt[50%])
[まとめ買い] 絶対☆は~れむ(アクションコミックス) ¥3,780 (ポイント:1890pt[50%])
君の膵臓をたべたい¥1,512→ ¥1,210 (ポイント:605pt[50%])
[まとめ買い] 復讐教室(アクションコミックス) ¥3,780 (ポイント:1890pt[50%])
また、同じ夢を見ていた¥1,512→ ¥1,210 (ポイント:605pt[50%])
ユリゴコロ (双葉文庫)¥689→ ¥551 (ポイント:276pt[50%])
ランチのアッコちゃん (双葉文庫)¥580→ ¥464 (ポイント:232pt[50%])
ゼンハイザーのヘッドフォンがセールでかなり安い。眼鏡の人にすごく勧めたい
私は眼鏡を掛けているのでヘッドフォン選びには慎重です。
音質よりもむしろ装着感を重視しています。
眼鏡を掛けている状態でヘッドフォンを掛けるわけでして、側圧(装着時のヘッドフォンのホールドの強さ)が強いと眼鏡のフレームがぐにゃっと歪んだり、長時間付けていると耳が痛くなったりしてきます。
私が使った中では AKG のヘッドフォンは側圧が強くて我慢できませんでした。良かったのはソニーとゼンハイザー(Sennheiser)。
ゼンハイザーは音質が良いし、耳がまるごと入る大きなイヤーパッド、弱い側圧で心地良い装着感。耳がイヤーパッドに全部入った方が装着感が良いです。
ソニーも良いのですが、装着感はゼンハイザーの方が上。ゼンハイザーのヘッドフォンを付けてしまったら他のヘッドフォンを付けるのが嫌になります。
今 Amazon のセールでゼンハイザーのヘッドフォンが安くなっているので、是非お勧めしたいです。
HD598 は「通常モデル」と「SE」がオープン型(開放型)、「CS」が密閉型。この HD598CS がセールでかなり安くなっています。
HD59x シリーズというと普通なら2万ちょっとくらい出さないと買えないのですが、HD598CS は今15500円ほど。
「HD598CS」は最近発売されたばかりのモデルで、ゼンハイザーが人気の「HD598SE」を外でも使えるように密閉型にしたようです。
発売当初は24000円ほどだったのですが、今セールでこれが1万円ほど安く買えます。私はオープン型の方を持っているのですが、安さに釣られて欲しくなってしまう…。
ケーブルにリモコンとマイクが付いているようで、スマホや PlayStation で使うにも便利そうです。
これまで数千円以下のあまり高くないヘッドフォンを使っていた人は、2~3万円くらいのヘッドフォンを試すと世界が変わります。この価格あたりで音質に壁があります。
その壁が今セールで低くなっています。
また、「HD598CS」はAmazonの限定商品で、正規品であることが確定されています。オーディオ関係のものは偽物がよくあり、信頼できる場所で買うのが重要です。
普段は国内正規品よりも並行輸入品の方が安いのですが、今はセールで国内正規品の方が安い。安くて安心という最高の状態です。
この機会に是非どうぞ。私はゼンハイザーのヘッドフォンはお気に入りです。一日中ずっと装着していられます。
なお、「HD598CS」以外のゼンハイザーのヘッドフォンも安くなっています。でもこのセールでは是非「HD598CS」の購入をお勧めしたいです。