世界のことを知りたい

読書習慣を付けたい。…マンガも本だよね?…バナナはおやつだよね?

本・マンガ

落語がつまらないのは落語家のせい『落語家はなぜ噺を忘れないのか』

『落語家はなぜ噺を忘れないのか』を読んでいて「落語がつまらないのは落語家のせい」という話がありました。 落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書) 柳家 花緑 KADOKAWA / 角川マガジンズ (2014/8/21) 落語がつまらないのは落語家のせい? 私は落語を…

噺の完全コピーはしない、リアリティは追求しない『落語家はなぜ噺を忘れないのか』

落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書) 柳家 花緑 KADOKAWA / 角川マガジンズ (2014/8/21) 落語家はどうやって噺を覚えているのでしょう? 数十分続く長い噺を間違えずに喋っているように見えます。そんな長い噺をどうやって覚えれば良いのか。 その答…

とにかく絵が可愛い…!『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』

北欧女子オーサが見つけた日本の不思議<北欧女子オーサが見つけた日本の不思議> (コミックエッセイ) オーサ・イェークストロム (著) KADOKAWA / メディアファクトリー (2015/3/6) スウェーデンから日本に来たオーサ・イェークストロムさんによる、日本での生…

少女マンガでも男が読んで笑えるようになった『私がモテてどうすんだ』

私がモテてどうすんだ(1) ぢゅん子 講談社 (2013/10/11) 最近ちょこちょこマンガを読んでいるのですが、『私がモテてどうすんだ』というたぶん女性向けマンガが意外にも面白かったです。主人公の女性(高校生?)がBL好きという設定なのですが、ギャグマ…

悩みの思考から脱するには体の感覚に意識を向ける『反応しない練習』

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 (中経出版) 草薙龍瞬 (著) KADOKAWA / 中経出版 (2015/7/29) Amazon で売れていて気になったので買ってみました。 ここで紹介されている考え方は原始仏教とのことですが、ギリシア哲…

魔女とは何なのかが徐々に明らかになっていくサスペンス要素が面白い『山田くんと7人の魔女』

山田くんと7人の魔女(1) 吉河美希 講談社 (2012/6/15) 「山田くんと7人の魔女」という名前だけはドラマかアニメかで知っており、それだけでこのマンガを読み始めました。とりあえず1巻だけ読んで読み続けるか判断しよう…。…絵がごちゃごちゃしていなくて…

バロック時代の楽曲を大まかに掴める『正しい楽譜の読み方 -バッハからシューベルトまで-』

正しい楽譜の読み方 -バッハからシューベルトまで- 〜ウィーン音楽大学インゴマー・ライナー教授の講義ノート〜 大島 富士子(著) 現代ギター社; B5版 (2009/9/12) 以前から楽譜を読むのは難しいと思っているのですが、この本はバロック時代の楽譜を読む際の…

物語を通して自分の心の葛藤と戦う『悪の教典』

悪の教典(上) (文春文庫) 貴志 祐介 文藝春秋 (2012/8/10) 悪の教典〈下〉 (文春文庫) 貴志 祐介(著) 文藝春秋 (2012/8/3) 少し前にあったパソコン遠隔操作事件(2012~15年)。警察が4人の誤認逮捕を行った事件です。「えっ、何人だって?」という冗談が少…

事件現場に残された証拠と知識と推理が見事に結びつく『ボーン・コレクター』

ボーン・コレクター(上) ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 (2003/5/10) ボーン・コレクター(下) ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 (2003/5/10) ミステリー小説好きには有名な小説らしい「ボーン・コレクター」を読了。映画にもなっているらしいです…

仲間を助けたいのにお腹が空く…、むしろ食欲メイン『ダンジョン飯』

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス(ハルタ)) 九井 諒子 KADOKAWA / エンターブレイン (2015/1/15) 九井諒子さんの「ダンジョン飯」。素晴らしい。真面目なファンタジーなストーリーが始まったかと思ったら一点、料理マンガに…。読んでいるとお腹が空いて…

チベット仏教の高僧、タムトク・リンポチェによる結婚観が僻みっぽくて親近感が湧く

池上彰と考える、仏教って何ですか? 池上彰 飛鳥新社 (2014/10/20) 「池上彰と考える、仏教って何ですか?」の中に、タムトク・リンポチェによる結婚観が出てきます。これがなかなか人間的で、「酸っぱいブドウ」のようです。「タムトク・リンポチェ」はチ…

SFというよりサスペンス。舞台設定は面白いが…「11人いる!」

11人いる! (小学館文庫) 萩尾望都 小学館 (1994/11/17) 先日やっとタイトルが判明した、私が子供の頃に見て覚えていたアニメ「11人いる!」。この原作コミックスが Kindle で販売されていたので買って読んでみました。 このマンガは宇宙大学という学校の入…

和声とは中心和音Ⅰを巡っての揺れ動き『和声の原理と実習』

和声の原理と実習 外崎 幹二(著), 島岡 譲(著) 音楽之友社; A5版 (1958/11/5) 音楽の和声法(和声学)の本。随分前に買った本ですが、途中までしか読んでいなかったのを思い出して本棚から出し、買ってから随分経って読み切りました。 そもそもこの本を買っ…

「魔法少女・オブ・ジ・エンド」が予想外に面白い。3巻から展開されるミステリー・サスペンス

魔法少女・オブ・ジ・エンド 1 魔法少女オブ・ジ・エンド (少年チャンピオン・コミックス) 佐藤健太郎 / 秋田書店 (2013/9/30) たまたま目に付いた「魔法少女・オブ・ジ・エンド」という漫画を読んでみたところ、予想外に面白いです。 最近多くなってきたパ…

きょうはシャンプー休みます。脱シャンプーを目指して。

シャンプーが頭皮・髪に良くないというのは前々から聞いていました。岡田斗司夫さんの言葉も記憶に残っています。「ホームレスの人にハゲはいない」(そりゃ、ハゲがホームレスになったときはハゲですが…)。でも頭を洗うのを忘れたとき、髪を触ると脂でべた…

Kindle の「X-Ray」って何だろう?

最近、Kindle 書籍の商品説明を眺めていると、「X-Ray」が有効か無効かという表示が目に入ります。この項目は最近追加されたような気がします。 今までこの「X-Ray」は「Word Wise」のように Kindle タブレット専用のものだろうと思っていたのですが、どうや…

プレッシャーを感じるのは、あなたが余裕を持てるレベルではないから

決断力 角川oneテーマ21 羽生 善治 / KADOKAWA / 角川書店 (2012/10/1) 棋士、羽生善治による「決断力」。彼がどのように手を決断しているのか、またその時に何を考えているのかが書いてあります。決断力を高めるための方法とかいう本ではありません。 この…

機動警察パトレイバーにそっくりでがっくり『海の底』

海の底 (角川文庫) 有川浩 / 角川グループパブリッシング (2009/4/25) Amazon で高評価だったので以前から気になっていた小説。著者は有川浩さんで女性らしいです。読んでみると女性ならではの視点も含まれていました。 ストーリーは大量の巨大エビが横須賀…

傷をより早く、痛くなく、綺麗に治す「湿潤療法」への誘い『傷はぜったい消毒するな』

傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~ (光文社新書) 夏井 睦 / 光文社 (2011/8/5) 少し前に話題になったような気がする、傷を湿潤療法で治すという治療法。それを広めている方の本。この治療法の影響で、最近では「キズパワーパッド」という絆…

英語に以前より注意して触れられるようになる『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』

越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか? (ディスカヴァー携書) 越前敏弥 / ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013/1/11) 英語を勉強している人でも誤訳しやすい英文を載せ、解説してある本。著者の越前敏弥さんはダン・ブラ…

あなたが変われないのは、本当に変わろうと思っていないから。『嫌われる勇気』

嫌われる勇気 岸見 一郎 / ダイヤモンド社; 1版 (2013/12/16) 今すごく売れている「嫌われる勇気」。この本はアドラー心理学の本であることと、アドラー心理学について「あなたが変われないのは、本当に変わろうと思っていないから」という言葉だけは以前か…

池上彰が選ぶ『世界を変えた10冊の本』。この一冊を読むと有名書10冊分を読んだことに?

世界を変えた10冊の本 池上 彰 / 文藝春秋 (2014/3/14) ニュースを分かりやすく説明する池上彰さんが選ぶ10冊の本。著者が好きな本を10冊挙げたと本かと思っていましたが、読んでみるとそうではなく、著者の視点で「世界を変えた」10冊を選んであります。 読…

死体愛好者による犯行をつぶさに描写する『殺戮にいたる病』

殺戮にいたる病 (講談社文庫) 我孫子武丸 / 講談社 (2013/10/11) 「かまいたちの夜」というゲームのシナリオライターとして知った我孫子武丸さんのサイコ・ホラー小説。実はこれをミステリー小説かと思って読んだのですが、どうやら様子がおかしく、少なくと…

違う意味で、読んでいて悲しくなる『陰日向に咲く』

陰日向に咲く 劇団ひとり / 幻冬舎 (2012/9/12) Amazon でセールされていたので買ってみました。劇団ひとりという芸人が書いた小説。Amazon でのレビューは高評価がたくさんです。芸人が書く小説というのを買うのは初めてです。北野武の本はいくつか読みまし…

子供の頃に感じた幻想的な世界に、大人による不条理を加えた『夜市』

夜市 恒川 光太郎 / KADOKAWA / 角川書店 (2012/10/1) 子供の頃の、周りのものが不思議に溢れていた世界を描いたような作品。幻想的でした。ジャンルがホラー小説だったので最初は身構えて読んでしまいましたが、どうもホラーではないと気付いてからは安心し…

精神的タイムトラベルによって現実感が不安定になる『玩具修理者』

玩具修理者 小林 泰三 / KADOKAWA / 角川書店 (2013/7/17) 現実感のふわふわ感が強烈。この小説はホラー小説という分類だったので、怖いのが苦手な私は覚悟を決めて読みにかかりました。でも読んでみてびっくり。ホラーというよりはミステリー。読んだ後に少…

人工知能という言葉は知っているけれど、その仕組みはどうなっているの? AI の入門書『マッチ箱の脳(AI)』

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話 森川幸人 / 森川幸人 (2014/1/5) プレイステーションで発売された、宇宙で野菜を育てるゲーム「アストロノーカ」、子供の成長を見守るようなゲーム「がんばれ森川君2号」などを開発した森川幸人さんによる著書。数学…

楽譜を読むとはどういうことか『演奏法の基礎 - レッスンに役立つ楽譜の読み方』

演奏法の基礎―レッスンに役立つ楽譜の読み方 大村 哲弥 / 春秋社 (1998/09) 以前からずっと分からなかった「楽譜を読む」方法の基礎が書いてある本。楽譜をただ眺めて音をなぞるのを「楽譜を読む」というのではなく、本当は楽譜から作曲者が考えた音の運び方…

推理小説として問題作の『アクロイド殺し』

アクロイド殺し アガサ・クリスティー / 早川書房 (2012/8/1) アガサ・クリスティーによる有名な推理小説『アクロイド殺し』。私にとっては初めてのアガサ・クリスティー。この小説は推理小説として、果たしてこの構成が良いのか悪いのかと問題になった作品…

初めての金田一耕助シリーズ『金田一耕助ファイル1「八つ墓村」』

金田一耕助ファイル1 八つ墓村: 1 横溝 正史 / KADOKAWA / 角川書店 (2012/10/1) 「金田一」といえば「一(はじめ)」…、いや「京助」…。でも無く、今回は「耕助」。日本では有名な探偵。私でも名前だけは知っています。 私が好きなサスペンスものは、閉じ…