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「粗氷」という自然現象の写真が美しい

「粗氷」と呼ばれる自然現象を収めた写真が綺麗です。

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「粗氷」というのは耳慣れない言葉ですが、「着氷」の種類の一つである「霧氷」の、さらにその中の種類の一つのようです。

霧氷 - Wikipedia

霧氷(むひょう)は着氷現象の一種で、氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称である。

粗氷

粗氷(そひょう、英: hard rime)は、過冷却水滴からなる濃霧が地物に衝突し、凍結付着した氷層のうち、半透明のものをいう[3]。樹氷よりも硬いが、大抵は手で触ると崩れる程度である。樹氷に比べ氷の粒が大きく、粒同士が融合して大きな氷の塊を形成する場合もあるが、気泡を多く含むため透明にはならず半透明にとどまる。気温-4℃以下で風速が毎秒20メートル以上のときに生じる[1]。

写真は氷が風の流れを切り取ったようで躍動感があります。自然の現象ですが、白一色のせいか何か非自然な無機質な感じもあります。青い空との対比が綺麗ですね。

これらの写真は Marko Korosec さんが撮影したもの。彼は公式サイトで風景の写真を集めたカレンダーなどを販売しています。

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