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「Ballet Mécanique」を聴いていると幸せ

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今年は音楽的には幸福でした。それは「Ballet Mécanique」という曲に出会えたからです。私はこの曲を坂本龍一さんの2014年のコンサートで、オーケストラに編曲されたものを聴きました。YouTube にあったので載せておきます。

始め「なんて爽やかな曲なんだ」と感じ、そこから取り付かれたように何度も聴いています。この曲を聴いていると気分が軽くなり、幸福を感じます。

Wikipedia に解説が少し書いてあるので載せておきます。

未来派野郎 - Wikipedia

Ballet Mécanique

作詞:矢野顕子 / 翻訳:ピーター・バラカン / 作曲:坂本龍一

元々、岡田有希子のアルバム『ヴィーナス誕生』のために提供した「WONDER TRIP LOVER」を、新たに歌詞を書き換えてセルフカヴァーした。曲名は、ジョージ・アンタイルの代表作からとられた。時計が時を刻む音や、カメラのフィルムを巻き取る音などをサンプリングしてリズムを組み立てている。ヴォーカルはバーナード・ファウラー、バッキングギターは当時パール兄弟のメンバーだった窪田晴男。ギターソロ・パートは鈴木賢司のプレイ数テイクをサンプリングし継ぎ接ぎしたもの。アルバム『メディア・バーン・ライヴ』にはライヴヴァージョンが収録されている。1999年には、中谷美紀が「クロニック・ラヴ」のタイトルでカヴァーしている(作詞は中谷美紀本人)。NHKの番組 未来派宣言ではエンディングで使用されている。

原曲はこちら。

1986年に作られた曲で、随分と前の曲です。しかし、色褪せません。私は原曲よりもオーケストラ版の方が好きです。音の積み重なり方が面白く、いろいろな音が聞こえてきてものすごく楽しいです。

私は音楽を聴いてきて今まで「軽快さ」を感じたことはなかったのですが、この曲で初めてそれを感じました。今年はこの曲に出会えて本当に良かったです。