「Google Photos」に残しておくかどうか迷う画像をUPするとすごく便利
数日前に Google が公開した「Google Photos(Google フォト)」。私は外であまり写真を撮らないので Google Photos はあまり使わないだろうと思ったのですが、「そういえばゲームのスクリーンショットが大量にあったな」と思い出し、これをアップロードすることにしました。
本当に大量にあります。アップロードに時間がかかったのですが、何とか全部アップロードできました。
FF VII のスクリーンショットをアップロードしたら、自動的にエアリスの画像がカバー画像になったのは見事です。偶然でしょうけれど。
私はゲームのスクリーンショットをプレイ中に撮るようにしています。重要なシーンや会話を残しておくと後から見直すことができてすごく良いです。ゲームをクリアしたことですし、スクリーンショットは消してしまおうか迷ったのですが、こうやって Google Photos にアップロードしておくのは便利です。
見直す機会は少ないでしょうし、だからといって完全に消してしまうのは心残りがある…。そういう画像を無料で無制限の容量を持つ Google Photos にポイッと入れて、HDD から削除。すごく重要なファイルという訳ではないので、サーバーに置いておき必要になったときにだけ見られれば良く、これで十分です。
PC でのスクリーンショットは私の場合は 1920 x 1200 以下で、Google Photos の制限である1600万画素以下です。問題なく保存されます。Google Photos には「コレクション」という写真などをまとめておく機能がありますが、この「コレクション」内のファイルを一度に一気にダウンロードすることもできます。
「ダウンロード」してアップロードしたファイルと、アップロード元のファイルを比較してみましたが同じでした。画素が1600万以下のせいか分かりませんが、「ダウンロード」をすればオリジナルのファイルを取り戻せます。これは嬉しい発見でした。ただ基本的には Google Photos にアップロードした画像は圧縮されるようなので、オリジナルは取り戻せなくなるのを心に留めておかねばなりません。
Google Photos について、知っておくと良いこと
また、大量にアップロードして気付いたことは、「コレクション」という写真などをまとめておく機能がありますが、1つのコレクションに入れておける数は上限が2000あたりのようです。これ以上を1つのコレクションに入れようとすると現状ではエラーになります。このせいでエラーが起きることは知っておいた方が良いでしょう。現状ではエラー内容が表示されず、何のエラーか分かりませんから。
他にも気付いたことは、アップロードしたファイルは Google の Picasa Web から少し管理できることです。Picasa もかゆいところに手が届くツールでは無いのですが、大量に削除する時などは Picasa Web から行うと楽かもしれません。Google Drive からも管理できます。
後は、Google Photos にあるファイルを PC 上で複数選択をするときは、Windows では Shift キーや Ctrl キーを使えます。これはヘルプなどのどこかに書いておいて欲しいですね。