Windows 10 の UI フォントが見にくい!変えてみよう
Windows 10 のユーザーインターフェースのフォントは「Yu Gothic UI」です。「游フォント」を UI 用にしたものです。これがなかなか見づらいです。Windows 10 にしてまず驚くのは文字の見にくさかもしれません。
歴代の Windows で使われてきた UI フォントをいくつか並べてみました。
(この画像の文字にはアンチエイリアスがかかっていて、Windows 10 の表示よりも綺麗です。)
一番上が Windows 10 で使われているフォントです。文字の横幅が狭いですね。UI フォントは、Windows Vista は「メイリオ」、Windows 7 以降は「Meiryo UI」が使われています。
上の画像では UI 用とそうでないフォントを並べておいたので、UI 用のフォントがどう変わるのか分かりやすいと思います。
UI フォントを変える
さて、この見づらいフォントを簡単に変える方法はないのでしょうか? これを叶えてくれた方がいます。ソフト名は「Meiryo UIも大っきらい!!」。公式サイトはこちら。Windows 10 に対応しています。
このソフトは何の説明もなく使えます。ロジクールの SetPoint を使っている場合には競合するようで、そこに注意するだけです。
「すべてのフォント」で好きなフォントを選び、一括設定を押すだけ。このソフトの作者、「Meiryo UIも大っきらい!!」な作者には申し訳ないのですが、私はとりあえず「Meiryo UI」を選びました。
MS UI ゴシックは硬さを感じて私はあまり好きではありません。そこで Windows 10 に標準搭載されている Meiryo UI にしました。Windows 8 と同じフォントですね。これでずいぶん文字が見やすくなりました。
UI のフォントがこんなに楽に変えられるとは便利なソフトですね。フォントが見づらいと思っている人はこのソフトで変えてみましょう。