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世界のことを知りたい

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ロンドン自然史博物館の野生生物写真コンテストのレベルが高すぎる

ロンドン自然史博物館主催の野生生物写真コンテスト (Wildlife Photographer of the Year 2015) を見たのですが、写真のレベルが高すぎて驚きました。本当に美しい。見ていない人は見た方が良いです。気に入る写真が絶対にあるはずです。

コンテストは部門が分かれていますが、下の写真が今回のコンテスト全体での最優秀賞です。

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A tale of two foxes

From a distance, Don could see that the red fox was chasing something across the snow. As he got closer, he realised the prey, now dead, was an Arctic fox. For three hours in temperatures of -30 degrees Centigrade Don stayed at the scene, until the red fox, finally sated, picked up the eviscerated carcass and dragged it away to store for later. In the Canadian tundra, global warming is extending the range of red foxes northwards, where they increasingly cross paths with their smaller relatives, the Arctic fox. For Arctic foxes, red foxes now represent not just their main competitor – both hunt small animals such as lemmings – but also their main predator. Few actual kills by red foxes have been witnessed so far, but it is likely that conflicts between the two mammals will become more common.

この写真は Don Gutoski さんが撮影したもので、「A tale of two foxes」というタイトルです。アカギツネとホッキョクギツネという二匹の狐が争った後の写真。生死と二匹の狐、しっぽ、頭が見事に対称的です。

温暖化によってアカギツネが北の方にも行動範囲を広げ、ホッキョクギツネの活動範囲を荒らしているようです。こういう問題提起が写真に含まれていたのも最優秀賞選考に影響を与えたのかも知れません。

写真を見るのが面白いです。さすが最優秀賞。写真の様々なところに目が移ります。

他の写真もレベルが高いです。私が気に入った写真を何点か載せます。

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「どうやって撮ったんだ?」とまず疑問が浮かびます。説明を読むと、撮影者は川に潜り、川の中からイモリを撮影したとのことです。

やはり良い写真を撮るには大胆な行動が必要なようです。誰も見たことがない写真で斬新。白黒のコントラストも見事。このイモリもオランダで数を減らしているようです。

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コンテストの写真はさすがに面白いですね。メッセージ性を感じます。たまにはこうやって写真を眺めるのも楽しいですね。