SDカードのデータは消えていってしまう。重要なデータは他に保存しよう
SDカードに大事なデータを入れてバックアップしている人がいましたが、SDカードのデータは揮発性です。データが消えて行ってしまうのです。私もこのことを知ったときは驚きました。
デジカメで写真を撮ってSDカードに保存し、そのままにしている人は多いと思います。ダメですよ。どこかにデータを吸い出した方が安心です。SDカードは静電気にも弱いですし。
どうやらSDカードにデータを保存したまま置いておくと、5~10年ほどでデータが消えていくようです。意外と長いとみるか、短いとみるかは人それぞれでしょう。ともかく重要なデータは SD カードに長期保存しないようにしましょう。
結局、DVD やブルーレイディスクなどが手軽なバックアップ方法になるのでしょうか。HDD も何があるか分かりませんし、USB フラッシュメモリなんてもってのほか。
CD や DVD は寿命が10年などと言われていましたが、それ以上の期間データを保てています。こういった光ディスクにデータを保存するのが今のところ一番手軽で安心な気がします。ブルーレイディスクならまあまあ容量が大きいですし。
オンラインストレージでも良いのですが、頻繁にバックアップをしてくれるオンラインストレージサービスはちょっと高いですね。容量無限を謳うオンラインストレージサービスも現れては消えて行ってしまっています。大容量のオンラインストレージサービスはもう少し時間が経たないと現れないようです。
オンラインストレージサービスはネットを介してのアクセスになるため、一気にファイルを読み取りたいときには不便です。HDD を RAID で構築するのも良いですね。ちょっと値が張りますが。