Privia PX-160 の鍵盤の隙間がバラバラなのは仕様らしい
電子ピアノ、プリヴィア PX-160GD を購入して遊んでいる日々です。電子ピアノなのに軽くて安くて満足感があるのですが、鍵盤の隙間がバラバラなのが心残りです。
上の写真で分かるように、白鍵の間の隙間が一定ではありません。隙間が大きく開いていたり、隙間が開いている鍵盤の隣は隙間が狭い。白鍵の隙間が一定でないとピアノのガタガタ感を感じられます。
そこでこれは初期不良なのかとカシオに問い合わせたところ下の回答を頂きました。
(白)鍵盤間の隙間につきましては、個々の部品(鍵、鍵盤シャーシー、鍵ガイドのゴム等)のばらつきにより必ずしも一定ではございません。鍵盤同士が擦れている場合を除き、初期不良ではございません。製品を交換しても同様のばらつきがございます。
つまりカシオの電子ピアノでは鍵盤の品質はこの程度なのです。全体的にカシオの電子ピアノは低価格にすることを狙ったものなのであまり多くを望めません。
ただ KORG や YAMAHA だと、低価格向けの電子ピアノでもこういう話はあまり聞きません。「白鍵はガタガタですよ」と正直に言うカシオには敬意を表しますが、もう少しだけ良い品質にして欲しいところです。
でも私は鍵盤がガタガタだったとしても PX-160 には満足しています。私はアップライトピアノの音が嫌いで、生ピアノだとしてもアップライトピアノはどうも好きになれません。
そのアップライトピアノよりもかなり安く、音はグランドピアノっぽくて、まあまあの鍵盤の電子ピアノを買えるのです。すごく良い買い物をしたと感じています。