リモートレリーズとリモートコントローラーは全然違う
カメラを遠隔操作できるコントローラーは主に2つあって、それがリモートレリーズ(リモートスイッチ)とリモートコントローラー。
どっちを買ったら良いのか分からず、始めはリモコンを買ったのですが、失敗でした。
左がリモートレリーズ、右がリモコン。リモコンは互換品です。
買ったのは下のもの。
【48284】 キャノン Canon リモート コントローラー RC-6 の互換品 無線 リモート シャッター ワイヤレスリモコンコントローラー スイッチ コードレリーズ リモコン
リモコンは失敗した
リモコンというとボタンをポチッと押すだけでいいんだよね、と思ってリモコンを買ったのですが、そうではありませんでした。
リモコンからは赤外線が出るようなのですが、その赤外線の受信機がカメラの前面に付いているのです。
これはつまり、カメラの前に立っていないとリモコンが使えないということです。やられた。知りませんでした。
キヤノン:Q&A検索|【デジタル一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ】使用可能なリモコン (動画・静止画) (EOS 80D)
上は EOS 80D の説明ですが、Canon の他のカメラもこんな感じです。
リモコンは集合写真などで「自分も写りたい」時に使うのがメインかもしれません。
EOS Kiss X7 で使ったところ、リモコンを使うための設定の切り替えが面倒です。セルフモードにしなくてはなりません。
それにボタンを押すとすぐに撮影してくれるわけではなく、2秒~10秒待ってからカシャッと撮影となります。この時間が煩わしい。すぐに撮影して欲しいのに。
リモコンがあれば首にカメラをぶら下げておいてパシャパシャ撮れるかと思っていましたがそうではありません。
リモートレリーズは便利
リモートレリーズはカメラのシャッターボタンが手元まで伸びた感じのものです。リモートレリーズに付いているボタンはカメラのシャッターボタンと同じ。
半押しもできますし、リモートレリーズではバルブ撮影(長い時間シャッターを開けたままの撮影)もできます。
リモートレリーズは難しいことがありません。設定も要りません。三脚を使うときには必ず使いたいものです。写真にブレがなくなります。
リモートレリーズは主に三脚を使うときに使うものですね。できる限りぶれないようにしたいときに使います。
私の買ったリモートレリーズは有線ですが、無線のリモートレリーズもあります。これが普通の人が想像するリモコンです。リモコンを押せばすぐにシャッターが切れます。
「リモート」なのに「無線」、「リモート」で既に遠隔という意味があるじゃないかと理解に苦しむかもしれませんが、「リモート」は有線でもあり得ます。無線は線がないという意味だけです。
無線のリモートレリーズは便利そうです。私もいつか欲しいです。
というのは、カメラを構えずに撮影できるのです。街中などでカメラを構えると注目を浴びてしまいますが、構えずに撮影できるならカメラを意識されずに撮影できます。
用途が違うから注意
ということで、「リモートレリーズ」と「リモートコントローラー」は似たものかと思いきや、使用目的が随分違ったものでした。
こういうのは説明されないと分からないですね。私は「リモートレリーズ」よりも「リモートコントローラー」の方が便利だろうと思ってリモコンを買ったのですが、リモコンは全然使えません。
リモコンは互換品を買ったので安かったから、失敗しても心安らかに過ごしています。
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