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「森のくまさん」の日本語訳詞者は本当に馬場祥弘なのか? 裁判になって欲しい…


森のくまさん(DVD付)

パーマ大佐というお笑い芸人が「森のくまさん」の歌詞に自分の歌詞を付け加えて笑いを取っているのですが、その歌を販売したレコード会社と日本語訳者とで著作者人格権の問題となっています。

「森のくまさん」の替え歌 販売中止求める | NHKニュース

童謡の「森のくまさん」の日本語の歌詞を手がけた男性が、替え歌を歌っているお笑いタレントとCDなどを販売する会社に対し、「著作者としての人格権を侵害された」として、販売中止などを求める通知書を送りました。

通知書を送ったのは、「森のくまさん」の日本語の歌詞を手がけた大阪府の馬場祥弘さん(72)です。

代理人の弁護士によりますと、去年11月ごろ、著作権を管理するJASRAC=日本音楽著作権協会から2度、連絡があり、お笑いタレントが歌詞に別の内容を大幅に加えた替え歌を出すことへの同意を求められたということです。馬場さんは断わりましたが、先月、CDとDVDが発売され、販売会社から現物が送られてきたということです。

馬場さんは「著作者としての人格権を侵害された」として、CDなどの販売中止とインターネットでの公開の中止、それに300万円の慰謝料を求める通知書をタレントと販売会社に送りました。通知書では、要求に応じない場合、販売の差し止めや賠償を求める裁判を起こすとともに、刑事告訴も検討するとしています。

販売会社側は「適切な手続きを踏まえて発売した。現時点で書面が届いていないのでこれ以上はコメントできない」としています。

パーマ大佐のネタは YouTube で検索するとたくさん出てきます。楽曲の公式PVもまだあります。

日本語訳詞者は正当?

始めは楽曲を販売する前に確認を取らなかったのかと思ったわけですが、なにやら日本語訳詞者が怪しいのです。

森のくまさん (曲) - Wikipedia

日本語詞の作者

諸般の事情により著作者表記が変遷している。

『みんなのうた』で紹介された当時は、日本語作詞者は不詳とされていたため、「作詞・作曲:不明(アメリカ民謡)、編曲:玉木宏樹」とされていた。その後、馬場祥弘による「『森のくまさん』は自身が作詞・作曲した作品である」という主張が認められ、一時期は「作詞・作曲:馬場祥弘」としてJASRACに登録されたが、その後の調査で原曲となるアメリカ民謡の存在が判明し、「作詞・作曲:不明(アメリカ民謡)、日本語訳詞:馬場祥弘、編曲:玉木宏樹」となった。その一方で、『みんなのうた』編曲者の玉木宏樹は、日本語作詞者は不明であると最後まで主張し続けていた[2]。原曲がスカウトソングであることから、世界的なスカウト交流の大会である第12回世界ジャンボリー(1967年にアメリカで開催)か第13回世界ジャンボリー(1971年に日本で開催)のいずれかの世界ジャンボリーのキャンプ地にて日本のスカウト経由で訳されて伝播した説がある。

馬場祥弘という人物が森のくまさんの「作曲と作詞を行った」と主張し、JASRAC に登録されたとのことなのですが、その後原曲が発見された。ということは作曲はしていない

何で自分が作曲したと言ったのだろう…? 不信感があります。

作詞についても、原曲の詩を訳しているわけですから、オリジナルの作詞とは言えず…

原曲が見つかってからは作詞者から「訳詞」者に変わっています。

JASRAC を調べてみると訳詞は馬場祥弘が JASRAC に全信託になっています。

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JASRAC は著作権の管理をする団体であるだけで、本当にその本人が作った曲・歌詞なのかを調べて決定している団体ではありません。

馬場祥弘さんは森のくまさんを作曲をしたと言ってそれが JASRAC に当時に認められているわけですから、JASRAC の信憑性が低いです

パーマ大佐には申し訳ないのですが、裁判になったら面白いなぁと思ってしまいます。玉木宏樹さんは日本語訳詞者は馬場祥弘ではないと言っているわけですから

馬場祥弘さんが「日本語訳詞者である証明」を持っているなら裁判がすぐに終わることでしょう。

端からの意見ですが、本当の事実を歴史に残しておいて欲しいという思いがあります。裁判にならずに事実は不明、で終わるとちょっと気持ちが悪い。ストーリーの結末は知りたいです。

ちょっと変な見方をすると、今回の事も一種の炎上商法だったりするのかもしれませんね。リスクが大きいですけど。

なお、現在CDは Amazon で販売されていないようですが、ダウンロード販売は続いています。


森のくまさん(DVD付)


森のくまさん