デスクライトのクランプを変える。最近のクランプは挟める厚さが小さい
均斉度(光のムラの無さ)が優れていてコスパが非常に高い「SCL-357」というデスクライトを購入しました。山田照明の Z-LIGHT よりも優れているのです。
優れた均斉度のことを知る前は Z-LIGHT を買おうと思っていたのですが、「SCL-357」を知ってしまったのでこちらを選ぶほかありません。
KOIZUMI(コイズミ) LED モードパイロットスリムアームライト 【調色可能 折りたたみ式 1134ルーメン】 SCL-357
これらはクランプを用いて机の横などに取り付けるタイプのライトです。
取り付けたい机の天板の厚さは 47mm ほどで、「まぁ 50mm くらいはクランプで挟めるよね」と思って気楽に買ったのですが、届いてみたら付属のクランプが小さい。
説明書を読むと 38mm 以下しか挟み込めないようです。
購入した店にこのライトに合うクランプはないかと訊いてみたのですが、販売元などに連絡しても確認できなかった、という返答が。
こういうライトは自立しないので、クランプや何かに挟み込まないと全く使えません。
そこで、クランプに入れる棒部分の直径を調べ、クランプを探しました。ちなみに「SCL-357」のクランプに入れる棒の直径は 14mm より少し小さいくらい。
色々と調べたところ、山田照明のクランプなら大丈夫そうです。さすが山田照明!
山田照明は公式サイトに仕様図が載っていて、クランプの細部を確認できます。すごいなぁ。
もしかすると他の会社のライトも山田照明のクランプに入るように直径を合わせてあるのかもしれません。
山田照明のクランプは 55mm まで挟み込めます。
山田照明のクランプ
山田照明のクランプならほぼ全部大丈夫で、あとは好みの問題となりました。山田照明はクランプを色々と作ってくれています。
私が買ったのは二つ。
Z-A4
まずは「Z-A4」。
なぜこれを選んだかというと、クランプの挟み込む軸の外に差し込み穴があるからです。「Z-A9」との違いを見て貰うと分かりやすいです。
つまり「Z-A4」を机に取り付けると、机の外にライトを入れられる穴を設置でき、机を広く使えるわけです。
また、「Z-A4」は縦に付けるのと横に付けるのと両方に対応しています。
穴が二つあります。
あと、差し込んだ棒を強く挟むためのネジが穴の横に付いているのも良いポイントです。
Z-A10
もう一つは「Z-A10」。
こちらは大きなクランプで、ライトが安定します。クランプが小さいと倒れないかなぁとちょっと不安がありますので、大きいクランプを一つ買っておきました。
こちらも縦にも横にも付けられます。
クランプを買ったはいいが棒は入る?
クランプはネットで注文したので実際に棒が入るのか分かりません。
緊張の瞬間。
あ、大丈夫だ! 一安心。
これでやっと「SCL-357」を使えます。「SCL-357」は明るくてシェードが大きくてすごく良いです。同じ性能のライトと比べても安いし、均斉度が優れているし。
良い買い物したなぁ。デスクライトが欲しい人は「SCL-357」を買っておけば間違いありません。
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