Realforceにキーボードカバーを試してみたけれど…
先日購入した Realforce R2 All30g 静音 APC モデルはやはり高いキーボードなので、キーの隙間から入り込むホコリが気になります。長く使いたいですからね。
キーボードにビニールのようなカバーを掛けてその上から使う人もいるようで、この前のタイピング大会にもそうやっている人がいました。
調べてみると下の商品らしいです。
ビニールではなくシルクロンという素材らしいです。薄くて透明度が高く、破れにくいらしい…。
Realforce はその打ち心地のために買うキーボード。こうやってカバーを掛けてしまうと打ち心地が変わらないか不安でしたが、カバーはそんなに高いものではないので買ってみました。
今回買ったのは3枚入りの「FA-CAPSET1」。Amazon での評価もなかなか良いみたいです。
さっそく取り付けてみます。
申し訳ないのですが、想像以上にガッカリです。
取り付けるカバーシートが最初から細かく折れ目やしわが付いていて、光をかなり反射します。しわのせいでキーボードのキーが見えにくいのです。
透明度もガッカリで、ぼやっと白く見えます。黒い Realforce はそもそもキーキャップの文字が見えにくいモデルなので、このカバーを掛けるとキーキャップの文字がほぼ見えません。
打ち心地はまさにビニール。
Amazon のレビューでは打ち心地が変わらないというレビューもありましたが、どうもキーボードの打ち心地をあまり気にしていない人の意見なのでしょう。打ち心地はコンビニとかのビニールをかぶせてみてもほぼ同じです。
キーボードの上にピンと張ったカバーがあるため、目的のキーを押し込むと隣のキーも少し下がります。普段よりもキーを押し込むのに力が必要です。カバーを緩めにしてもそんなに変わりません。
カバーを付けるとキーボードがよく見えなくなるため、ホームポジションも分からなくなります。自分の手が何処にあるのかも分かりにくくなってしまいます。
キーキャップの文字が見えなくてもそこまで気にならないのですが、打ち心地が悪すぎてこのカバーの利用を諦めました。Realforce にホコリがたまるのとか飲み物とかをこぼすのが怖くて今回カバーに手を出しましたが、やはりカバーは快適度が下がります。普段から気を付けるしかなさそうです。