飲み物の保冷で人気な THERMOS のタンブラーよりも「アクティブマグ」が良いかも
冷たい飲み物を長く冷たいまま保ち続ける真空断熱のタンブラーやマグが最近売れています。以前に THERMOS のタンブラーを買った時は「ぜんぜん氷が溶けない!」と感動ものでした。今までその THERMOS のタンブラーを使っていましたが、今回新しく真空断熱マグを買ってみました。
下が今まで使っていた THERMOS のタンブラー。
THERMOS 真空断熱タンブラー 400ml ステンレスミラー JCY-400 SM
- 出版社/メーカー: THERMOS(サーモス)
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: ホーム&キッチン
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今回買ったのは新潟県燕市で作られた「アクティブマグ 350ml」で、中国産があふれている今では国産というのは安心。
プラスチック製のふたがついています。底は中央が窪んでいます。 今回買った「アクティブマグ 350ml」を THERMOS のタンブラー(400ml)と比べてみましょう。まずは良いところ。
- 口径が広いので洗いやすい。THERMOS のタンブラーは細く深くて洗いにくい。
- 高さが低いのでスプーンが使える。THERMOS のタンブラーは深いのでココアなどは長いスプーンやかき混ぜ棒がないとかき混ぜられない。こちらは普通のスプーンを使えるのでココアなどもかき混ぜられます。
- マグの底は中央が窪んでいるので、ココアなどをかき混ぜやすいし、混ざりやすい。洗いやすいもあります。
- 取っ手がついているのはやはり持ちやすい。
悪いところ。
- 飲み口が THERMOS のタンブラーと比べると厚い。薄い方が飲みやすい。
- THERMOS のタンブラーは容量が 400ml なのでよくある 340 ml 缶の中身を余裕を持って全部入れられるけれど、こちらのマグは 350 ml で一応何とか全部入れられるけれどぎりぎり。溢れそう。少し飲まないとマグを運べない。もう少しだけ容量を大きくして欲しいところ。
マグに付属しているふたはちょっと使いどころが難しいです。私は全く使いません。マグとふたを同時に持ち歩くのは面倒です。ちなみに取っ手は着脱可能なのですが、私は取り外すことは無いでしょう。
この「アクティブマグ」だと温かいものを飲みやすいというのは大きな利点です。THERMOS のタンブラーは 400ml だし深いので温かいものを入れて飲む気にはなれませんでしたが、こちらだとそんなに深くないのでスプーンが使え、冬などには温かいものでもこのマグを使えます。
温かい飲み物の方がカップに気を遣うような気がします。容器によって味の感じ方が少し変わります。温かい紅茶を THERMOS のタンブラーに入れて飲もうという気にはなれません。でも「アクティブマグ」はぎりぎり許容範囲です。
アクティブマグを使い出してからは THERMOS のタンブラーをほとんど使わなくなりました。THERMOS のタンブラーの方が見た目がオシャレではありますが、普段使うには汎用性のあるアクティブマグの方が便利です。
それにしてもこういう真空断熱型のカップは良いですね。飲み物を飲むのがものすごく快適になりました。持っていない人には本当におすすめしたいです。THERMOS のタンブラーかこのアクティブマグのどちらかを買っておけば間違いないでしょう。