川の写真でシャッタースピードを遅くすると淡い水彩画みたいだ
今日は散歩がてら川の写真を撮ってみました。
川の写真は難しいですね。ただ撮っても大して綺麗に感じられません。ここでシャッタースピードの変更を試してみようとやってみました。ちなみに上の画像がシャッタースピード 1/160 秒です。
これがシャッタースピード 1/13 秒。このぐらいでも躍動感が出てきます。さらにシャッタースピードを遅くしてみます。
下が 0.4 秒。
白い。シャッターを開けている間、カメラにはずっと光が入ってきます。それで明るくなってしまったようです。こんなにも白くなるとは。私の想像よりも光が入ってきているようです。もっと露出を低くしないと白っぽくなっていってしまう。勉強になります。
そうはいっても絞りはかなり絞っていますし、これ以上にシャッタースピードを遅くしたいなら光量を下げるフィルターを噛ませなければならないということでしょうか。(フィルターは「噛ませる」という表現で良いのでしょうか。音楽的な表現ですが。)
でも白いと言っても、意外といい感じに白っぽく流線型になっています。淡い水彩画のよう。写真は撮ったまま何も弄っていません。
ちょっと弄ってみましょう。露光量を下げてみます。
ああ、綺麗。青が見えて清涼感が出ますね。写真を弄るときは RAW で撮影した有り難みを感じます。
シャッタースピードを遅くするとこういう効果も得られるのだと勉強になりました。