Googleサポートと "Fix" の意味が違って話が噛み合わなかった
この前 Google Play Music の不具合のことを書いたのですが、その後の Google とのやりとりで話がうまく噛み合いませんでした。
Google のサポートの人が端末が何度も登録されてしまうのは MAC Address が変わっているせいだと言ったため、私が自分の MAC Address が変わっていないのを確認してそれが原因ではないと言ったわけです。
その後 Google Play Music の専門チームが問題を調べ、Google サポートの人からメールが届きました。
「アカウントを直したよ(we've fixed your account)。もう上限に達することはない」
何が問題だったのかは教えてくれません。
直ったその後も毎日登録端末が増えていくので、「問題が直っていないようだ」とメールしたのですが、「端末が増えていくのは分かる。でももう上限に達することはない」とのお応え。
「どれが自分の現在使っている端末か分からないから、一度登録端末を全部消して欲しい」「アカウントはもう直したから、もう上限に達することはない」
Google サポートの人はこの調子で、私には何を言っているのか分かりませんでした。
アカウント修正後の状態。同じ MAC Address の PC からのアクセス。登録端末が日ごとに増えていく。
『アカウントが直っているのに、どうして同じ端末がどんどん増えていくのか』というのが私の疑問でした。
しかし、Google サポートの言葉を今一度考えてみると、どうやら「MAC Address の問題を直した」ということを言っているわけではなく、「端末が上限に達する問題を直した」ということらしいです。
私は Google サポートの人が最初に「MAC Address の問題だ」と言っていたから、「アカウントを直した」の意味を「(MAC Address をしっかり読み取れるように)アカウントを直した。今後は同じ端末はそう認識される。だからもう登録端末数が上限に達することはない」と受け取っていました。
しかしそうではなくて、「他に何らかの問題があるにせよ、もう登録端末数が上限に達することはない。登録端末が増えていっても問題ないように、アカウントをそう調節した」ということを言っているのでしょう。
これを「アカウントを直した」と表現しているのです。
分かりにくい…。
私の Google Play Music は上の画像の状態です。アクセス許可がザル状態になっただけですが、取りあえず使えています。登録端末を見るとゲンナリしますけどね…。
画像にある文言をよく見ると、これまであった「1年間で4台まで端末の許可を取り消せます」という表現がなくなっています。