NTTにイライラ。サポートに電話しても話が堂々巡り。光回線の責任はどこにあるの?
この前、ドコモの光回線のサポートでイライラしたことを書きましたが、今度はNTTのサポートでもイライラ。
そもそもNTTに電話したのは、光回線の引き込み工事の時に「あの電話線は外せないのか」と工事の方に訊いたのが始まりでした。もう固定電話を契約していないのですが、家には使わない電話線がずっと垂れ下がっていました。
工事の方が言うには、NTTの116に電話して貰うしかないとのこと。
それで116に電話して、ドコモ光の光回線の撤去工事があるから、その時に一緒に電話線を外してくれと頼み、そこまでは良かったのですが、後で電話が来ました。
NTT「電話線の撤去は2社に発注を掛けましたが、同日にはできないとのことです」
私「どうしてですか」
NTT「申し訳ありません、工事業者が2社なので同日にはできないとのことです」
私「2社とも同日にはできないと回答したということですか?」
NTT「いえ、光回線はドコモとの契約で、電話回線の撤去はNTTとの契約なので、同日にはできないということです」
私「意味がよく分からないのですが、2社ともそのように答えたと言うことですか?」
NTT「いえ、申し訳ありません、そういう意味ではありません」
私「どういうことですか?」
NTT「電話線の撤去は2社に発注を掛けましたが、同日にはできないとのことです」
私「どうして同日にできないのですか?」
NTT「申し訳ありません、できないとのことです」
私「よく分からないのですが、他の業者は何と答えたのですか?」
NTT「いえ、業者は1つです」
私「先ほど2社に発注を掛けたと言いませんでしたか?」
NTT「いえ、光回線はドコモとの契約で、電話回線の撤去はNTTとの契約なので、同日にはできないということです」
ヤバイ…。堂々巡りだ…。このサポートの人、大丈夫なのか…。
詰め寄っていきます。
私「ドコモとの契約と、NTTとの契約がある、業者は2つ、であっていますか。YesかNoでお願いします」
NTT「申し訳ありません、そこのところなのですが、付け加えさせて下さい。発注を掛ける際ににNTTから業者へ連絡する担当がいるのですが、その担当が同日に工事は無理だと言っています」
私「業者が無理だと言ったわけではないと言うことですね?」
NTT「はい」
私「工事業者は2つですか?」
NTT「工事の委託業者は1つです」
私「つまり、ドコモとNTTの二つの契約があるため、業者は関係なく、同日には無理と言うことですね?」
NTT「はい、申し訳ありません、そうなります」
私「なぜ同日にできないのですか?」
NTT「NTTとドコモは別会社ですので、申し訳ありません、同日には無理ということです」
疲れてくる…。何で工事業者を悪者にしたのでしょう。NTTが同日の工事を断っているのに。
この前ドコモと話したことを訊いてみました。
私「この前ドコモ光の撤去のことでドコモのサポートとしたお話では、光回線はNTTが担当するため、ドコモは関係ないという回答でした。つまり、光回線の撤去はNTTの担当、電話線の撤去もNTTの担当ではないのですか?」
NTT「いえ、申し訳ありません、光回線はお客様はドコモと契約しているので、NTTの担当ではありません」
私「ドコモからは1時間ずっと回線自体はNTTの担当であると言われ続けました」
NTT「ドコモの方が言葉足らずだったかと思います。私がドコモのサポートだったとしたら、ドコモの故障係の方へご連絡します」
私「ドコモの回答では、回線は故障していないから、故障係の担当ではないというお話でした」
NTT「お客様がどのようなご質問をされたのか分かりかねますため、申し訳ありません、明確な回答ができません」
私「光ケーブルが劣化しているのかどうかを訊いただけです」
NTT「それですと、ドコモのサポートでは、故障係へ連絡し、NTTの故障係がチェックするということになります」
私「結局NTTの担当ではないのですか?」
NTT「いえ、申し訳ありません、お客様がドコモと契約した回線ですので、ドコモの担当となります」
ああ、疲れる…。このサポートの人、「申し訳ありません」を言葉に挟んでくるのですが、まったく謝っていません。
あと、このサポートの人は正しい用語を言わないと訂正してきます。こちらが「工事を担当する方が~」と言うと、「委託業者ですね?」と即座に突っ込みを入れてきます。
こちらが話しているときにも、どんどん言葉を入れてくるため、不快感が非常に強い。私は何度も「ちょっと聞いて下さい」と言ってしまいました。
結局の所、NTT側としては、NTTの工事と、ドコモ関係の工事を同じ日に行いたくないようです。意味が分かりません。
光回線の引き込み、古い光回線の撤去、電話回線の撤去、の工事をそれぞれ別の日に3日使って行うことになります。
立ち会いも必要なようで、回線の利用者側には大きな負担です。「同じ日にできるよね?」と言いたいのですが、工事の方に訊くと孫請けの業者なので色々を勝手にはできないとのこと。まぁ工事の方はそうでしょう。
光回線については、ドコモ光に加入した場合、回線についての質問をするとこのようなたらい回しになる可能性が高いです。サポートへの電話も繋がりにくいため、かなり面倒です。
…疲れますね。NTTのサポートの人が本当に印象が悪く、もうNTTと関わりたくないと思ってしまいました。サポートの方の話術が功を奏してますね。面倒な事を言ってくる人が減ることでしょう。
…利用者も減るかもしれませんが。
電話加入権は通常の相続ではない
あと、電話回線の撤去の時に、この電話回線の電話加入権が休止状態で残っていることを伝えられました。
電話加入権の最長10年休止しておけます。休止してから10年経つと自動的に消失します。
ちなみに私が「消失」と言ったらこれも突っ込まれ、「満了ですね?」と即座に訂正されました。イラッ☆
私の場合だと契約者が亡くなっているため、使うには「承継」が必要です。しかし、この承継が通常の相続とは違っているようです。
NTTのサポートによると、電話加入権は継承できる人に順位があるようです。まずは配偶者、次に子供の世代、というように順位付けあり、その順位を飛び越して継承することができないとのことです。
うーん。何なんだろう…。電話加入権は資産の相続ですが、NTT側ではこのような制限を設けているようです。NTT側からこうした制限があること自体がおかしいように思いますが…。
何度もサポートの人に確認したのですが、承継には順位があるとの回答でした。相続人で話し合って相続する人を決めることはできないのかと訊いても、「できません」。
契約当時にこれを了承していたのかと訊くと、当時はそういう制限はなかったと。
ならば、その契約後に付け加えられたその新しい制限には従わないといけないのか、と訊くと、分かりませんとのお答え。
NTTとドコモのサポートは疲れる
もうとにかくNTT関係への電話は疲れます。今回のNTTのサポートの人は特に酷かったと思いますが、利用者に理解をしてもらおうとして説明していません。
「NTTは悪くない」ということを言いつつ、マニュアルにある回答をするだけです。なので、こちらは理解の手助けをして貰えないわけです。
サポートの人(女性)はたぶん「私はしっかり対応できているわ」と考えていると思いますが、こちらとしては欲しい回答と大きくズレている回答を行われるし、杓子定規な答えにイライラです。人間味を感じません。
AIと会話した方が分かりやすそう。