げ、Realforce R2 All 30g のスペースキーが重いと思ったらスプリングが入っていた…
先日買った Realforce の第二世代 R2SA-JP3-BK(All 30g 静音モデル)ですが、スペースキーが重いのが気になっていました。その時のレビューはこちら。
東プレ REALFORCE SA R2 日本語112キー 静電容量無接点方式 USBキーボード 静音/APC機能付き 荷重30g 昇華印刷(墨) かな表記なし ブラック R2SA-JP3-BK
スペースキーが本当に重く、「できればスペースキーを押したくないなぁ」と思っていました。文字を入力する際にはどうしてもスペースキーを押さなければならず、押さないという選択肢はないんですけどね。
他のキーに比べてスペースキーがあまりに重いため、何かおかしいのかもという疑念に駆られ、スペースキーを取ってみました。
スペースキーは旧モデルよりも長くなったため、スペースキーを取るのは以前より難しくなりました。キーを取る道具がうまく引っかからないのです。
そんなこんなでスペースキーを取ったときの状態がこちら。
えっ、なんでスプリングが入っているの…?
本当に意味が分かりませんでした。All 30g を謳っているのにスプリングが入っているとは。
このせいでスペースキーが重いのです。
All 30g という仕様のキーボードなので、さすがにこれは説明書などに書いておいた方が良いと思うのですが…。
このスプリングを取ったらスペースキーがすごく快適になりました。スペースキーを取ってみて良かった。
キーキャップを取ってキースペーサーを試そうとしたら…
せっかくなのでキーキャップを全て取り、キースペーサーを試してみることにしました。
左SHIFTキーが軽く、左Crtlが重いなぁと思っていたのですが、スイッチがちょっと違うようです。
紫色のスイッチがたくさんありますが、黒くなっているものもあります。左端がSHIFTキーに対応するもので、右端がEnterのもの。下の方にある黒いものはスペースキーの支柱で関係ありません。
黒色のスイッチは紫のものよりも少し軽いです。また、紫のものよりもカチャカチャと音がします。
肝心のキースペーサーは
取りあえずたくさんのキーキャップを取る労力を掛けたので、キースペーサーを試すことにしました。
キースペーサーを入れるとキーの底までの距離が短くなります。そのため、キー戻りが早くなり、連打する場合には良さそうです。
試してみたところ、底が浅すぎてちょっと気持ち悪さを感じました。でもゲームをプレイする人は浅い方が良いかも知れません。
私はキーが深いことによる遊びがあった方が好みです。
キースペーサーの効果は底までの距離を短くすることのほか、静音にも効果があります。キーキャップの下にキースペーサーによるクッションが加わるため静かになります。
キースペーサーの評価は好みと目的によって変わることでしょう。