どのカメラ・レンズがよく使われているのかを調べたサイトが参考になる
カメラを買うときに参考にするのは、それがどのくらい売れていて、使われているか。みんなが使っているカメラなら製品として安心感があります。
「Explorecams」というサイトがグラフにしてくれています(Explorecams Global Stats)。このサイトは Flickr、500px、Pixabay といった写真が投稿・販売されているサイトにある写真のデータを集めたようです。
よく使われているカメラ
ブランドで見るシェア。
やはり Canon、Nikon が強い。
使われているカメラの TOP5 は下の通り。
Canon のフルサイズカメラがよく使われているようです。
Flickr とかのサイトに写真をアップロードする人はいいカメラを使っていますね。
よく使われているレンズ
売れているカメラが Canon、Nikon ですから、レンズもやはりそのメーカーのものが多いですね。キットレンズもよく使われているようです。
トップの Canon EF 24-105mm f4L IS USM はすごくお高いレンズかと思いきや、9~10万円ほど。
3位の Canon EF 50mm f/1.8 II は、新しいモデルが出ていて、STM になっています。こちらはお安く買えて15000円くらい。
このレンズは有名で私も一眼レフの購入と同時にこのレンズを買おうかと思っていたのですが、もう少し薄くて軽い 24mm の方を買いました。
でも F2.8 なのでその点は上の 50mm レンズの方が良さそうです。
データの集め方に注意
データの集め方には注意する必要があります。データの集め方が細かくは書かれていませんが、おそらく写真ファイル主体です。
つまり1ユーザーが100枚の写真を Canon 6D で撮影してアップロードしたとすると、それで Canon 6D に100ポイントが集計されるわけです。そこに Canon 6D は一台しかありません。
1つのカメラ・レンズで大量に写真をアップロードしたユーザーがいるとそれが集計されてしまいます。1ユーザーが100万枚の写真をアップロードすると上のランキングが崩れるでしょう。
ということで、参考程度にどうぞ。