紙で作った動物のアートの質感が妙にリアル
Chie Hitotsuyama による新聞紙を使ったアート。最初見たときは毛糸を使っているかと思ったのですが、本当に新聞紙だけのようです。
作品は生物の重さを感じます。すごいなぁ。私もちょっとやってみたい。動物の骨格を作るのが大変そうです。どうやっているんだろう?
Chie Hitotsuyama さんは動物のリアルさにはこだわりがあるようです。国際紙パルプ商事のインタビューで語っています。
Kokusai Pulp & Paper Co., Ltd. - vol.28 2016 SUMMER |TSUNAGU|Kokusai Pulp & Paper Co., Ltd.
“More than anything else, I’m particular about the realistic feel of the animals,” says Chie HITOTSUYAMA, who is producing these three-dimensional works of animals using newspapers as a material. Ms. Hitotsuyama is continuing to produce powerful, life-size, three-dimensional works using an original technique in which paper strings made from newspapers are used as a material for forming shapes.
猿の顔の赤色などの色は新聞紙の色をそのまま使っているようです。赤色が多い新聞紙などを選別しているとのこと。大変そうです。選別していない新聞紙も良い感じに灰色に少し緑・青・赤になっていて暖かみを感じます。
プロモーションビデオがあり、こちらでどんな感じで作品を作っているかちらっと写ります。
彼女が所属するスタジオの公式サイトはこちら。他の作品もたくさん掲載されています。