レンズフィルター『Kenko PRO1D プロテクター』ってあんまり良くないな…
レンズに保護フィルターが付いていないと不安なので、72mm のレンズフィルターを買いました。今回は「Kenko レンズフィルター PRO1D プロテクター」を購入。
このフィルターは Amazon ですごく評価が高いのです。現時点では 1300件のレビューがあって、★4.5。これを買っておけば間違いなさそうです。
私はこれまで HAKUBA の「XC-PRO」を使っていました。透過率の高いこの保護フィルターをキャンペーンでたまたま安く買えたので、初めての一眼レフと共に買ってレンズに付けて使っていました。
この時はフィルターを使うのは初めてだったので他のフィルターとの差が分からなかったのですが、今回「Kenko レンズフィルター PRO1D プロテクター」を買ってみて違いに気付きました。
汚れ・ホコリが取れにくい
ちょっと価格帯が違う商品なのでもちろん透過率は違うのですが、 ホコリと汚れの取れやすさが全然違います。
「PRO1D」は買って開けた時にフィルターにもうホコリが付いていました。「ホコリが箱に入っているのか」「そういう管理なのね」「まあブロアーで払えばいいか」とただ思っていました。
しかし実際にブロアーで吹いてみるとホコリがなかなか取れません。「あれ、Hakuba のフィルターなら簡単に飛ぶのに…」。
汚れが付いたときもなかなか拭き取れません。フィルターの掃除にはHAKUBAのレンズペンを使っているのですが、「PRO1D」でこれを使うと汚れが伸びていきます。汚れを伸ばしながら取る感じです。
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汚れが伸びるのは HAKUBA のレンズペンのせいなのでしょうか? これまでこのレンズペンをフィルターや色々なレンズに使ってきて全然問題ありませんでした。こんなことは初めてです。
「PRO1D」はホコリやゴミもつきやすいようで、フィルターにゴミが付いていないかなと度々見ては頻繁に掃除しなくてはならなくなってしまいました。面倒だ…。
「PRO1D」の Amazon のコメントにはたまに低評価のものがあって、「汚れが取れにくい」というコメントがあります。
この類いのコメントはあまり数がないのであまり気にしていなかったのと、「フィルターが汚れないように気をつけるから問題ないや」と考えていたのですが、どうやらこのコメントは本当だったと実感してしまいました。
汚れが取れにくく、ホコリやゴミが付きやすい。面倒くさがりには大敵です。今後は「PRO1D」を避けようと思います。
「XC-PRO」はちょっと高いのですが、汚れ・ホコリも付きにくく、付いてもすぐに取れます。掃除の手間を省くためにも1000円くらいの差は払った方が良いと思ってしまいました。
「PRO1D」と「XC-PRO」の価格の間にあるのが MARUMI のフィルター「DHGスーパーレンズプロテクト」。こちらも良さそうですね。今度はこれを買ってみようかな。
取りあえず今後は「PRO1D」は避けます…。
Kenko レンズフィルター PRO1D プロテクター (W) 72mm レンズ保護用 252727