若い人はスマホゲームをやめていっている
Engadget で乙女ゲームが50代女性に人気だというニュースがありました。
50代以上の女性に乙女ゲームの利用者が急増。アプリデータ分析ツール「App Ape」で明らかに - Engadget 日本版
これはスマホアプリ市場の分析を行っているフラー株式会社が、自社のアプリデータ分析ツール「App Ape」を用いて分析し、明らかになったもの。ゲームアプリ全体の利用者のMAU(月間利用者数)にフォーカスしたところ、乙女ゲームの50代以上女性利用率が2013年と比べ19倍になることが分かりました。
2013年と比べると乙女ゲームが50代で19倍流行っているのはお元気でいいのですが、その下にあるデータに驚きました。
ちょっとみてみてください。
2013年に比べ、20代~30代はゲームをしなくなっているのです。特に男性20代は10人に一人がゲームをやめている。
これは私には意外で、特に10代はみんなスマホゲームをプレイしているかと思っていました。スマホゲームにのめり込んでいるのは40代以上なのかもしれません。
そういえばポケモンGOを若い人はもうプレイしていないという話もありましたね。
このデータと同時に、スマホのアプリにどれだけお金を掛けているかのデータも合わせると面白いかもしれません。たぶん10代~20代はあまりお金を払っていません。
今後は「おじさま、おばさまを狙え」という戦略に切り替える会社も出てきそうです。
ちなみに上のデータは、50代の人にスマホが行き渡った、と読み取ることも出来ます。ゲームアプリの MAU が伸びたのは確かですが、これで頭打ちなのかもしれません。