Realforce 第2世代は何故スペースキーが長くなったのかを東プレに訊いたら…。スペースキーが長くなった弊害も

東プレへ問い合わせて、Realforce の第二世代 R2 では何故スペースキーが長くなったのか訊いてみました。

以前の Realforce はスペースキーが短く、親指で無変換と変換キーを押せて非常に便利でした。 R2 ではスペースキーが長くなり、親指の位置にそれらのキーがありません。

旧世代モデルでは親指がスペースキー以外のキーも押せるため、親指に他の役割を持たせることができました。

私は変換キーを IME の ON/OFF ボタンにしていました。これすごく便利です。私は頻繁に IME を ON/OFF するため、重宝していました。

BackSpace キーを割り当てる人もいるみたいですね。よく使う、ホームポジションから遠いキーを、変換キーや無変換キーに割り当てると便利です。

東プレ キーボード REALFORCE91UG-S 日本語カナなし 91keyテンキーレスUSB 静電容量無接点 昇華印刷 静音モデル ALL30g荷重 ブラック/グレー NG31BS

東プレ REALFORCE SA R2 日本語112キー 静電容量無接点方式 USBキーボード 静音/APC機能付き 荷重30g 昇華印刷(墨) かな表記なし ブラック R2SA-JP3-BK

さて、スペースキーが何故長くなったのかという質問に対して、担当者からの返答は、

「旧世代ではスペースキーが短くて、その横にある無変換と変換キーを間違って押してしまうという意見が多くあったため、スペースキーを長くしました」

とのこと。

旧世代の Realforce の変換と無変換キーを便利に使っていた私としてはすごく不思議な意見でした。あんなに良い位置にキーがあるのに…。

長いスペースキーの利点がよく分かりません。長いスペースキーの端の方を押すことがあるのでしょうか？ 短いスペースキーでも FPS ゲームは問題なくできましたし…。

スペースキーが長くなったことで弊害があって、それは R2SA-JP3-BK のスペースキーにスプリングが入っていること。これについても担当者に質問しました。

All 30g なのにどうしてスペースキーにスプリングが入っていて 30g よりも重くなっているのか不思議です。その返答は、

「スペースキーを旧世代のモデルよりも長くしたため、スペースキーを押した後の戻りが悪くなり、スプリングで戻りを速くしている」

スペースキーが長くなったことでこのような弊害が発生してしまったのです。スプリングが入っていると 30g の荷重を狙って買った人には重すぎます。

東プレの行く末が不安に

今回の問い合わせで東プレの行く末が不安になりました。問い合わせの返答がちょっと遅かったり、メールのフォーマットがおかしかったりするのです。何で半角カタカナを使っているのでしょう？

NiZ のサポート（日本では LANCERTECH）は返信がものすごく早いです。数時間以内に返答が来ることもあります。東プレは数日待たねばなりません。

しかも、担当者が製品をチェックしたいというので製品を送ったら、東プレに到着しても何も連絡無し。引き渡し済みなのは運送会社の荷物番号で分かります。

到着してから1週間連絡がなく、さすがに1週間は長いなと思ってこちらから問い合わせてしまいました。

その後、東プレが製品を発送する際にも何の連絡も無し。その問い合わせにも返答なし。

東プレのサポート担当者（営業課）は、自分が不必要だと思ったことは何もしません。怖ろしい…。

東プレへは何度か問い合わせたことがありますが、サポート体制がしっかりしていないので注意が必要です。古い企業感をヒシヒシと感じます。急ぎなら電話で問い合わせた方が良いでしょう。

サポートが悪くて私は他の会社のキーボードを応援したくなりました。早く対抗の製品を作れる会社が登場して欲しいです。NiZ には頑張って欲しいです。