デュアルスタンバイのスマホが徐々に増えてきた!次に買うスマホはデュアルスタンバイにしよう
スマホを大手携帯会社と契約して使っている人には関係ない話かもしれませんが、MVNO を使っている身としては「デュアルスタンバイ」のスマホは待ち焦がれていました。
「デュアルスタンバイ」は SIMカードを1つのスマホに二つ挿して、その二つのSIMカードを "同時に" 使えるものです。
これまでSIMカードを二つ差せるものはたくさんありましたが片方ずつしか使えませんでした。どっちのSIMカードを使うか切り替えるのです。面倒でやってられません。
例えばデータ通信用のSIMと通話用のSIMを入れた状態で、データ通信をしようとしてこのSIMを選ぶと、電話が掛かってきません。電話をするときには通話SIMを選びますが、この間データ通信ができません。面倒すぎ。
こうやって両方のSIMカードを同時にスタンバイ状態にできなかったため、「デュアルスタンバイ」に対応したスマホが待望されていたのです。
デュアルスタンバイの使用例としては、片方のSIMを大手携帯会社の通話SIMにして、もう片方を MVNO で安いデータ通信用SIMにすれば、通話+データ通信の料金がお安く、そのうえ解約も簡単な状況にできます。
これまではこれをするには携帯電話・スマホを二台持ちにする必要がありました。これを一台でやってしまうのがデュアルスタンバイのスマホです。
今は「デュアルSIMで、デュアルスタンバイ」を指す言葉として「DSDS」という言葉が使われ出したようです。
国内向けにデュアルスタンバイのスマホが発売され出した
最近デュアルスタンバイのスマホが国内向けに発売され出しました。
これまでアメリカなどではデュアルスタンバイのスマホがありましたが、対応するのが2Gと3Gだったりして国内の通信規格と合わず、帯域も合わず、日本では使えませんでした。
それがこの度 4G + 3G のデュアルスタンバイに対応したものが発売され、国内で使えます。
国内向けのデュアルスタンバイのスマホはこちら。
MotoRola から1つ。
モトローラ スマートフォン Moto G4 Plus ( ブラック / Android / 5.5インチ / 3GB / 32GB / 1600万画素 ) 国内正規代理店 AP3753AE7J4
ZTE からも。
ASUSも国内向けに発売予定。下のものは海外正規品ですが。もうすぐ国内で発売されます。
この3つがどれも3万円くらいで買えそうです。この価格ならいいですね。ASUS が本命でしょうか。
私は次に買うスマホはデュアルスタンバイのものにしようと思います。その時に二台持ちからついに解放されます。