きのこたけのこ戦争。「大人の」きのこたけのこを食べ比べ
日本国内で続く「きのこたけのこ戦争」。何十年も続いています。最近ではきのことたけのこに変化が出てきました。なんと「大人の」きのこ、たけのこになっているようです。通常の意味の「大人の」です。
食べ比べてみようと両陣営を買ってきました。
パッケージがシック。 「甘さひかえめ、カカオの旨み。」と書かれています。カカオが入っているようです。早速食べてみます。
キノコをぱくり。ブロックを頭突きで壊せるほど大きくなりませんでした。
スティック部分(プレッチェルというらしい)の固さが歯に残る。ガリッガリッという噛み応え。…甘い。
タケノコをぱくり。かぐや姫が入っていないことを願って。
さくっと砕けるようなクッキー。マイルドな甘さ。少しビター感のあるチョコレート。
軍配は…
断然たけのこの方が美味しいです。きのこは甘さが直球で、昔の駄菓子屋のお菓子にあったような変な甘みを感じます。人工的というか。すぐに飽きてしまう甘さです。
一方たけのこはきのこよりも重層的な甘さで、直球的でありません。何個も食べられます。クッキー部分も柔らかく、さらりと食べられます。きのこはかみ砕くのに少し力が要り、食べていると少し疲れます。
「大人の」きのこたけのこで、きのこ派の人はいるのでしょうか。私はおいしさにかなりの差を感じます。これではたけのこ軍の圧勝でしょう。